出羽屋の歴史
"出羽屋"は、霞ヶ浦の畔で佃煮をつくり続けて80余年。
昭和7年創業より、霞ヶ浦湖畔の本社工場で佃煮・煮干をつくっています。
霞ヶ浦で獲れるわかさぎ、えび、白魚をはじめ、くるみや昆布を使った様々な商品を取り扱っています。
佃煮は保存食として、固く塩辛く炊き上げ日持ちすることが大切にされてきました。
私たちは「日持ち優先のものは作らない」をポリシーに、素材の味を生かした佃煮を作っています。
ずっと食べ続けてもらえる佃煮をつくっていくこと。
それを大切にしていきます。
出羽屋の佃煮は、全国の水産加工展においてその味を評価され、数々の賞を受賞。
これまでに全国の水産加工展で農林水産大臣賞を8回受賞しました。
"帆引き船"
出羽屋のシンボルマーク”帆引き船”。
帆引き船は、風力を利用して網を引っ張る帆引き漁法。
明治13年に出島村(現かすみがうら市)の漁師・ 折本良平氏が考案したものです。
帆引き船を後世に残そうと、弊社社長と有志の方々が保存運動を始めました。
その輪が広がり、平成13年に「霞ヶ浦帆引き保存会」が発足。
帆引き船は「訪れてみたい―21世紀に残し風景遺産100選」に選ばれました。
自治体と共に観光帆引き船の運航、写真コンテストなど活動を続けています。
出羽屋公式通販では、霞ヶ浦の帆引船をモチーフにした掛け紙をかけた、
カラフルな帆引き船シリーズを販売しています。常温で保存ができる商品です。
お客様へのメッセージ
「90日も日持ちするものは作らない」
これが当店のポリシーです。
お客様に美味しく食べていただきたいとの思いを込めて、日々、佃煮つくりに励んでいます。
霞ヶ浦の畔から、ふるさとの味と薫りをお届けいたします。